こんにちわ、リュウスケです。
経理部、財務部、監査部門の職種へ応募する場合、
その応募会社の決算書、IR情報等について、質問されるかどうか、
皆さん気になると思います。
私が転職活動していたときの事例でいくと、
4割が質問、確認され、6割が話題にもあがりませんでした。
さらにその4割のうち、事細かく聞かれた会社は1割もありませんでした。
そうなんです、各企業の面接官から自社の決算書についてそれほど質問を受けないんです。
今だからわかる、その理由を2つか挙げてみたいと思います。
1、面接官自身もそれほど覚えていないwww
はい、まずこちらですが、そうなんですよね。日々働いている側からすると、
四半期ごとに開示している財務諸表を細かく覚えていないんですよね。。
いや、そりゃ作成したすぐあとは覚えてますよ。だいたいは。
ただね、自身が一つのパート(科目)だったり、連結対象子会社のパートだったりすると、
自分のパートに間違いないよう作成していくので、
全体像まで頭に入っていないことが多いです。
それが3か月に1回更新されるので、もう頭の中ぐるぐるなんです。
2、会社のことを調べたか、よりもその人がどのような経験を持ってて、
自社に活かせるかどうか、を把握したい。
今回会社が募集しているポジションに対して、
その人の能力や人間性でうまくこなしていけそうか、
またそのような能力、経験を身につけていった過程が、
その会社でも中長期的に活かせるのか、
その人の雰囲気が会社に合いそうか、すぐに辞めなさそうか。
など、面接官はいろんなことを考えながら面接しています。
そんな中で、自社の決算書を見たかどうか(当然見てるだろうと思ってる)の
質問が後回しになりやすいんです。
そんなことで、経理部財務部門系で応募する際には、
その会社の決算書の内容については、確認される会社のほうが少ないのが実情でした。
が、だからと言って見なくて良い。というわけではありません。
というか、必ず見るべきでしょう。
会社の決算書から読み取れるものはかなり大きいからです。
こちらのページには、転職希望者が注意すべき、決算書の見方について
書いておりますので、参考にしていただければと思います。