「もー会社辞めてやる！！」と思うこと、ありますよね。
働き先が変わるだけで、
自分のことや仕事っぷりが認められること、本当にあります。
我慢して我慢して今の会社で働き続けなくても、
あなたを認めてくれる会社は必ずあります。
なので会社を辞めたくなったら少しずつ転職活動を始めましょう！
と、言いたいとこですが、
辞める、転職する、の前にこの３つのことについてもう一度考えてみてください。
１、会社で一番心を許せる人に相談してみる
２、 今の会社の好きなところ、５つと嫌いなところ５つ挙げる
３、求人案件を眺めてみる
それでは詳しく見ていきましょう。
１、会社で一番心を許せる人に相談してみる
今の現状を、会社で一番心を許せる人に相談してみましょう。
上司（他部署でも）、先輩など自分よりその社歴が長い人のほうが好ましいです。
今の状況を説明して、その人の経験や考え方を聞いてみましょう。
特定の部署や特定の上司がいると、そういう状況下に置かれてしまう人が
出てしまう会社なのか。
違う部署でも同じような状況になってしまうのか。
一度話を聞いてみて下さい。
会社特有の問題で、部署異動があったとしても同じような状況になってしまうのであれば
今の会社で頑張り続ける必要はないでしょう。
一方、その部署、その上司特有の問題であれば、
部署異動、はたまたその上司が異動することになれば大きく状況は変わるかもしれません。
２、 今の会社の好きなところ、５つと嫌いなところ５つ挙げる
今まであなたが働いてきた会社の好きなところ、良いところを５つ、
やっぱり嫌いなところ、悪いところを５つ挙げてみましょう。
好きなところ良いところの例としては、
家から近い、家から程よく離れている、業界大手（取引先への影響力が大きく仕事しやすい）、
割と新しいことに挑戦する社風、男女社員比率がちょうどいい、気さくな同僚が多い、などなど。
嫌いなところ、悪いところの例は、
上の内容と逆になりがちですが、
通勤時間が長い、業界では小さ目の会社、停滞気味な社風
なんでも話せる人が居ない、話しかけてみたいという人が居ない、などなど。
そして好きなところ上位５つ、嫌いなところ上位５つを並べてみて、
どちらが自身の中で大きい要素でしょうか。
好きなところのほうが勝っているようなら退職はもう少し考えたほうがいいでしょうし、
嫌いなところのほうが勝っているようなら退職を具体的に考えていきましょう。
そしてこの嫌いなところが解消されるような会社・職種を優先して
転職活動を考えていきましょう。
３、求人案件を眺めてみる
実際会社を辞めたいとなったとしても、
生活は続けていかねばなりません。
なるべく間をあけずに就職していきたいものです。
そうした中で、自分の条件に沿った求人があるかどうか、
複数の求人サイトを眺めていきましょう。
今まで経験してきた職種の延長で転職を考える場合は、
求人要件をおおむね満たしているのか。
一点注意点があり、求人要件は比較的高めの内容が記載されていることが多いです。
こういう人がきたらベストだよね、っていう基準。
そういう基準の人を自社で採用・育成することができていないから
求人募集をかけているわけで、求人要件の２つ３つを満たしていなくても、
他に魅力的な部分があれば書類選考はパスする可能性がかなり高いです。
一方、求人要件のほとんどを満たしていない場合は、
厳しいことを言うようですが、
今までの業務を行う上で問題意識をもって取り組んでいなかったり、
または今の企業が大きな仕事を任せてこなかったりと
自身の成長を阻害するような環境だったりが考えられます。
こういう状況でも転職を考える場合は、
条件が下がる（年収や待遇、家からの距離など）可能性がありますので、
それでも転職したいかどうか少し慎重に考えてみてください。
以上、会社を辞めたい！と思ったときに考えてほしい３つのこと。
でした。参考にしてみてくださいね。