こんにちわ、リュウスケです。
20代で1回、30代で2回転職し、経理財務部門でキャリアを積んでいる男性です。
そんな私が新しい会社でやってしまった失敗談を語りつつ、
気を付けるポイントを書いていきたいと思います。
さて、転職活動がうまくいき、新しい会社で働くことへの
期待と不安が入り混じっている緊張のなか、
新しい会社での立ち振る舞いを間違えると、
その失敗を挽回するために、多くのエネルギーを使います。
また、親身になってくれる方もいないので不安も増すばかり。
そんな失敗をしないために、新しい会社に就いたあとは、
以下の3つのことに気を付けながら着々と仕事をこなしていきましょう。
1.会社が美徳としているものに気をつけろ。
1つめから少し分かりづらいタイトルになってしまいましたが、
新しい会社では、業務以外の部分で、
何を良しとし、何を良しとしていない文化なのかを早急に知ること。
具体的には、
・社長(上司)より早く出社する ⇔ 出社時間はアバウトでいい
・あいさつを一人一人行う ⇔ あいさつすることに煙たがられる
・決められた場所の掃除をする ⇔ 掃除は外部委託に任せろ
・勤務中のお菓子、ガムNG ⇔ 自己責任
・残業礼賛、上司より先に帰れない ⇔ 残業は悪、無能とみられる
・飲み会は絶対参加 ⇔ 飲み会は自由参加
・服装、身だしなみにうるさい ⇔ 毎日同じ服装でも大丈夫
・新聞は必ずよめ ⇔ 紙の新聞とかダサい、ITを駆使しろ
などなど。
私は、アパレルの会社に転職したときは、
毎日が上から下までのスタイリングを見られ、
イケてないときが多々あったようで、なかなかなじめない期間がありました。
また、朝出社したら皆さんにあいさつするもんだと思っていましたが、
それを煙たがられるとき(その部署だけだったようですが)もあり、
それまでいた会社ルールのまま新しい会社でも同じように行動すると、
白い目で見られたりするので、慎重に様子を見ていったほうがよいでしょう。
2.上司、他部署との距離感に気をつけろ。
元々いた会社では、上司との距離が近かったり、他部署でもフランクに
垣根を越えて交流があったため、直接仕事の依頼を行いあっていました。
そんな会社から、少し大きめの会社会社しいところに転職したところ、
今までの会社と同じように他部署へ
「○○はこのように処理していってください」という
ちょっとした注意メールを他部署全員に送ってしまいました。
今考えるとマナーも何もないなと思うんですが、
そのときは良かれと思ってやってしまいました。
案の定、少し時間がたったころ、
自分の上司に呼び出され、「ありえねーよ!」とおしかり頂きました。
あなたもこんなひどいミスではなくとも、
上司、他部署との距離感を間違えずに振舞っていってください。
3.成果とその期間を正しく把握しろ。
その会社における、成果(評価)とそれを達するまでによしとされる期間を
自分の感覚と間違えないようしましょう。
具体的には、
「すぐに」が、ある会社では当日中でよいときもあれば、
ある会社では1時間以内を求められたり、
お客さん又は他部署に出す資料について「ラフで良いから作ってみて」
と言われたものに対して、完成度5割位で見せたら9割位を求められてた。
など、その会社、その部署で期待されていること、やってほしいことの
具体的な基準とその期間を間違えずに把握していきましょう。
既存社員、上司は社内語で伝えてくるので、
あなたは具体的な日時や具体的な成果物を、細かいと思われるくらい
質問して間違いないよう進めていってください。
改めて以下の3つのポイントに気を付けて新しい会社でスタートダッシュしてください!
1、会社が美徳としているものに気をつけろ。
2、上司、他部署との距離感に気をつけろ。
3、成果とその期間を正しく把握しろ。