こんにちわ、リュウスケです。
2020年5月現在、新型コロナウイルスの影響により、
緊急事態宣言がさらに1か月ほど延長されそうです。
経済活動のほうに目を向けてみますと、
飲食業界、観光業界を中心に、業績悪化必死の様子を呈しています。
そんな中、今の職場をどうしても変えたい!
転職してやる!!と思っている方も少なからずいらっしゃると思います。
こんな不況モードに入っているときに、転職するメリットデメリットを
いくつか挙げてみたいと思います。
あなたの行動の後押しとなれたら幸いです。
デメリット①提示年収が低くなる可能性がある
いきなり大きなデメリットが出てきましたが、
気になることは先に挙げてしまいます。
不況下において、売上が当然に減っているため、
人件費も相対的に下がらざるを得ない。
良い会社でも上がり幅が少ない(定期昇給など)。
そんな中、これからの活躍が未知数な人材に対しての
年収はどうしても保守的にならざるを得ないからです。
ましてやその会社が年功序列型の給与体系であるならば、
即戦力中途入社への提示額は現社員とのバランスを見ながら決めざるを得ないため、
さらに高い金額が付きにくいというわけです。
デメリット②余儀なく退職してしまった応募者がいる
残念ながらというか、こういう経済下で会社自体が倒産することが増えてきます。
そんな中、非常に優秀な方でも、職を失ってしまうわけですから、
転職活動をせざるを得ません。
そういう不可抗力的に転職活動をしないといけないライバルが
不況の時はどうしても増えるんです。
ましてはそういう方たちは早く職につきたいために、
多少条件が低くても決定しがちなのです。
そういうライバルが増えることもデメリットの1つでしょう。
メリット①財務体力がある企業が募集している
不況下でも人材を欲している、ということは
少なからず当面の企業活動は見込めており、
さらなる成長のために人材を募集しているということなので、
不況下でも人材を募集しているところは、財務体力がある
又は成長産業であることが多いです。
もちろん上場企業であれば決算書、有価証券報告書を確認しながら
確信をえてもらいたいですが。
メリット②転職活動に時間を割きやすい
不況下において、現在の会社で希望退職等を募るところが
増えると思いますがそういう状況であれば次の就職先が見つかるまで
大目にみてくれるところがあります。
日中に転職活動をバンバンいれられたり。
給料をもらいながら、日中に転職活動をすることができれば、
それほど焦りはなく、かつ吟味→応募→選考のサイクルをかなり
早く回せるので、面接は有給使ってとか、夜に、といった人よりも
選択肢が大きく増えます。
以上、不況時に転職することのメリットデメリットです。